NHKの趣味の園芸で「キウイはどちらかといえば温暖な地方の植物だから、東北のような寒い地方では早稲種を選んだ方が良い。」と言っていたのですが、その頃仙台で販売されていたのは殆どが「ヘイワード」でした。 そこで車で東京に出かけたついでに、テキストの広告にあった浦和の種苗店を尋ね、以上のことを話して求めたのが我が家のキウイなのです。 そのとき店では「新種の早稲で、糖度も16度以上だが、三百何号とかで品種名はまだついていない。」ということだったのです。 そんな訳で我が家のキウイの品種名は分からずにおります。 資料で調べたたところでは、アボットと言う品種に良く似ている様に思いますので、若し新種であるとすればその血統を挽く品種ではないかと考えております。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 なお 本ページをアップロード後に品種名について照会した結果、「早生種であること、長台形の果形、やや突出した先端部、果肉の緑色の濃さ、高い糖度のいずれもが「香緑」の特徴に一致します。 もしも果実表面の毛(毛茸)がかたくて抜けやすく、果実がやや大型になるようでしたら、まず間違いないと思います。」とのご返事を頂きました。 我が家のキウイは、先生ご指摘と非常に良く一致しますし、毛茸がかたく抜けやすく、収穫時など硬い毛茸が手に刺さって痛痒いため軍手は必需品です。下手な管理にも拘らず果実もやや大型になるものが多いようですので、「香緑」と言う「優れもの」だったようで、嬉しく思って居るところです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 次いで その後宮城県農業・園芸総合研究所で糖度検査をして頂いたところ、"19度"もあることが分かりましたが、その際も「香緑」に間違いないとのことでした。 |
我が家のキウイの写真です、クリックしてご覧下さい。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |